
難聴だと思う、もしくはそう診断されたが補聴器はいつから使ったらいいのかという答えは、すぐに使ったほうが良いです。
なるべく早めに補聴器専門店に相談してください。
難聴は放っておいても改善することはありません。
難聴が進行し、難聴度が重度になってからでは補聴器の効果も少なくなってしまいます。
加齢と共に聴力も老化します
加齢と共に聴力も悪くなってくるのは当然ですよね。
もちろん個人差がありますが統計的には30~40歳代から聴力低下が起こり50歳代では生活に影響が出てくる方もいます。
しかしながら、誰でも加齢や老化を素直になかなか受け入れられないものです。
特に加齢による難聴は「認めたくない」という傾向は強いようですね。
聞こえづらいが難聴や老化ではないと認めたくない
聞こえづらいことがあるのは自覚がある。
会議や複数の会話だとすっきり聞き取れない
話している最中に何度か「えっ」聞き返す
聞き返すのが悪いので適当に返事をしてしまう
今はなんとかなっているが将来のきこえが心配
上記のようなことで聞こえづらいと自覚はあるものの「難聴」は、特に認めたくない方が多いようです。
難聴はイメージが悪い
難聴はイメージ的に自分の中で受け入れたくないと思っている方が多数です。
難聴は老人やお年寄りのイメージがある
難聴は「障害」のイメージがある
難聴は老眼などよりもっと重たいイメージがある
難聴の正しい知識や情報がないので不安
このようなことが皆さんの思っていることではありませんか?
視力低下にはメガネで聴力低下には補聴器
目が悪くなってきたらメガネをしますよね。
老眼であってもメガネをすれば、かなり不便は解消されます。もちろん若い頃や正常な人と同じになるわけではありませんが、不便や不自由を解決する方法のひとつですよね。
聴力低下で不便があれば補聴器で解消してください。
いつから補聴器を使うべきか
難聴や聞こえで不便を感じるということは、聴力が低下しているということです。
治療で改善しない場合は、補聴器を使用することをおすすめします。
特に平均聴力が40dbより難聴の方は補聴器を使用してください。もちろん、そこまでの難聴でなくとも不便や不具合が出ている方は使用をおすすめします。
補聴器をつけることで周囲の目が気になる
補聴器をつけることで周囲の目が気になるという方がいますが、下記の表を見てください。
この表は補聴器工業会が補聴器市場を調査した調査報告です。
補聴器使用者の91%は補聴器使用をからかわれたりしたことはないと報告しています。
むしろ補聴器を使用していないことをからかわれることはあるようです。
早期に補聴器使用をすすめる理由はココにあるのです。
難聴度が高いほど補聴器を必要とする
軽い難聴では、補聴器の必要度も低いようですが難聴度が高くなれば不自由を感じる頻度も多くなりますから必然的に補聴器を必要とする方が増えます。
難聴度が高い6のグループでは52%が補聴器が必要と感じています。
補聴器で生活の不便が解消できます
補聴器を使用している84%の方が補聴器を使用することで生活の質が改善したと感じています。
軽い難聴でも生活に不便や不自由を感じているならば補聴器を積極的に使用してみてはいかがでしょうか。
実際に84%の方が実感していることですね。
難聴だと感じたり、医療機関で難聴と診断された方はいつから補聴器を使用したらよいのか悩む方も多いようですが、なるべく早めに補聴器の使用を開始してください。
補聴器の使用を決めるのは「医師」でもなく「補聴器店」でもなくあなた自身です。
難聴を放置していても不便や不自由が改善することはなく、むしろ日々増えていくでしょう。
補聴器使用者の84%が生活の質が改善したと報告しています。
補聴器専門店でしっかりと相談し、補聴器専門家と一緒に補聴器選びをしていきましょう。
関東補聴器 土浦店には認定補聴器技能者と共に補聴器専門スタッフが常駐していますので気軽にご相談くださいね。