
補聴器購入時の注意点ってご存知ですか?注意点は何点かありますのでよく覚えてくださいね。
補聴器は、あるものを耳につければ良いというものではありません。
しっかり、自分に「合っている」のもでなくてはなりませんので注意するポイントがあるんです。
その注意するポイントを詳しく、わかりやすく解説していきますね。
補聴器は難聴度に合わせる
注意点 ポイント1
補聴器は難聴度に合わせることが基本中の基本です。
難聴といっても少しだけ聞こえずらいと感じる軽度難聴から、耳元で話さないと通じない高度難聴まで様々です。
難聴者の方の難聴の程度によって補聴器を選択しなければなりません。
わかりやすい例ですと
近視の人に遠視用のメガネをしても効果はありません。
「メガネ」という外観は同じでもまったく使い物にならないわけです。
補聴器も同様で、軽い難聴の方に重い難聴用の補聴器をつけたらうるさくてかえって耳を傷めます。
重い難聴の方に軽い難聴用の補聴器をつけてもパワー不足で聞こえません。
あなたの耳の状態や難聴度を測定して補聴器を「合わせる」ことが重要です。
耳の穴の形に合わせる
注意点 ポイント2
注意点ポイント1の次は、耳の穴の形に合わせる必要があります。
耳の穴は各々違います。
大きな人や小さな人・上向き加減の人や下向き加減の人・まっすぐな人や曲がっている人…などなど。
耳の穴にしっかり合っていなければ耳から外れてしまったり、そもそも耳に入らなかったり、無理やり押し込んで耳を傷めてしまったりとうまくいきません。
自分の耳の穴の型を自分で見ることはできません。そのためしっかり判断できる人に耳の穴や形状を見てもらいきちんとした判断をしなければなりません。
通信販売や専門外での購入は判断ミスが起こりますのでおすすめできません。
補聴器のサイズやタイプなどを合わせる
注意点 ポイント3
注意点ポイント1と2をクリアーしたらポイント3です。
補聴器には様々なサイズとタイプがあります。
代表的な3つがこちら。
耳穴型補聴器
耳掛け型補聴器
箱型補聴器
これらのタイプやサイズには、全て一長一短ありますのであなたの聴力・耳の形状・生活スタイル・使用環境…などなどを細かく考慮して選択しなければいけません。
補聴器専門家と二人三脚で合わせる
注意点 ポイント4
補聴器専門店は専門家の店です。上記のような様々な事柄を豊富な知識と経験、確かな技術で解決の糸口を見出してくれることでしょう。
兼業店やメガネ店などでも補聴器の取り扱いはあるようですが、専属の補聴器専門家がいるお店でなければ安心できません。
できれば、認定補聴器技能者が在籍しているお店が良いでしょう。
購入予算をしっかり合わせる
注意点 ポイント5
補聴器の価格もとても幅広く存在します。高性能なものは高額になります。しかし、予算は無限にあるわけではありませんよね?
あなたの購入予算内であなたにベストな補聴器を選択する必要があります。
補聴器専門家に購入予算などもしっかり相談した上、無理のない購入をおすすめします。
補聴器の性能や機能によって価格は違ってきます。
より高性能・高機能の補聴器は値段も高いので、あなたにとって必要な機能はどのような機能なのか補聴器専門家にしっかり確認しながら購入予算を合わせてください。
補聴器購入時の注意点のまとめ
補聴器購入時の注意点について説明しました。大きく分けて5つのポイントがあります。
この5つのポイントを一人で解決することは不可能です。
補聴器専門家の力がどうしても必要になってきます。
そのため補聴器購入時の最大の注意点は
信頼のおける補聴器専門店&専門家と補聴器選びをすることです!
現在では、通信販売や兼業店など多様な購入方法がありますが皆様の補聴器選びが失敗しないよう、快適な補聴器生活が送れるように関東補聴器全店で随時、無料相談を行っています。
些細なことでもわからないことはお問い合わせくださいね。