目立たない補聴器のおすすめはこれだ!!『徹底ガイド2017』
補聴器の種類
メリットとデメリット
気になる価格
一番大事なこと
まとめ
補聴器は目立たないものがいいという方へのおすすめ機種と価格【最新版】
補聴器は着けたいが「目立たないものがいいなぁ」とか、「いかにも補聴器着けてますって目立つものはイヤだなぁ」とか補聴器を着けていることを周りに知られたくない方も多いと思います。
補聴器には形やサイズなど色々なタイプがありますので、今回は着けているのがわからない、周りに気づかれにくい、目立たない補聴器がいいという方におすすめの機種と価格についてご紹介します。
補聴器を着けているのを知られたくない
聞こえに不自由していても補聴器を着けたがらない理由のひとつに補聴器を使っていることを周りの方に知られたくないというのがあります。
補聴器というとどうしても年配の方や聴覚障害者が使うものというどちらかといえばネガティブなイメージがありますよね。
難聴には年齢と共に聴力の低下が進む加齢性難聴(老人性難聴)がありますので、若い人より高齢の方のほうが難聴者も多くなり、補聴器を必要とする人の割合も増えますから、補聴器は高齢者などの年配の方が使うものとか、年寄りくさいイメージがありますよね。
また、補聴器を使っていることを知られたくないというより、聞こえにくい事や聴覚障害があることを周りに知られたくない・隠したいという心理的なものもあると思います。
補聴器を選ぶときの条件のひとつ
目立たないなどの形や見た目は補聴器を選ぶときの条件の一つになりますよね。
当店に初めて来店する方に「補聴器を選ぶときに何を一番重視しますか」というアンケートを実施し集計したところ、価格や聞こえ具合などの性能と答える人と同等以上に目立たないなどの見た目という方がたくさんいました。
中には補聴器にどんな形のものがあるかは全く知らないが、とにかく目立たないものがいいっていう方も多いですね。
最近の補聴器は目立たない
補聴器には耳穴型・耳掛形・RIC型・ポケット型などのタイプがありますが、最近は小型の補聴器も増えて性能も上がってきています。
このなかで目立たない補聴器としては小型の耳穴型補聴器かRIC型補聴器が候補になりますね。両方ともパッと見着けているのが気がつかないほど小さく目立ちませんよ。
タイプ別おすすめ機種の紹介
目立たない補聴器というのもたくさんありますので、そのなかでもサイズにこだわった極小の補聴器・手ごろな値段の小型補聴器・RICタイプの小型補聴器についておすすめ機種を紹介します。
とにかく目立たない極小サイズの耳穴型補聴器は
とにかく目立たない補聴器のおすすめはフォナックのバートBーチタンになりますね。
この補聴器は耳穴奥におさまるIICタイプの補聴器になりますので、耳の中を覗き込まないと解らないくらいかなり小さい補聴器です。シェルの材質もチタン合金を採用しているので軽く・小さく・丈夫な補聴器です。
・フォナック史上最小のIIC補聴器
・シェルにチタン合金を使い軽くて丈夫
・耳穴型補聴器ながらIP68防水防塵対応
・3種類のレシーバで軽度難聴~高度難聴まで対応
・フォナック最新プラットフォームのビロング搭載
・最新の周波数圧縮機能のサウンドリカバー2
価格 B70・・・390,000円 B90・・・550,000円
手ごろな値段の目立たない補聴器は
小さい目立たない補聴器は欲しいけど高価な補聴器はちょっと・・・と言う方におすすめなのはシーメンス・シグニアのシリオン2CICになります。
この補聴器は小型の耳穴型補聴器でCICタイプの補聴器になります。一般的にCICタイプの補聴器は形状上補聴器本体に音量を調節するボリュームやプログラムの切替ボタンなどが付けられません。シリオン2CICは安価なエントリーモデルの補聴器ながらスマートフォンアプリや専用のリモコンで音量調節や最大4プログラムの切替が可能なんです。
・シーメンス・シグニア最小サイズのCIC補聴器
・スマートフォンアプリやミニポケットリモコンで調節可能
・アプリやリモコン使用で最大4プログラム
・細菌の増殖を抑える抗菌シェル
・基本的な性能を備えたエントリーモデル
価格 120,000円
RICタイプの目立たない補聴器は
RICタイプの目立たない補聴器のおすすめはシーメンス・シグニア補聴器のプライマックスシリーズのエース(Ace)になります。
シーメンス・シグニアのRIC型の定番は一回り大きいピュアシリーズになるんですが、より目立たない小さい補聴器となればこちらのエースシリーズになりますね。RIC型補聴器の中でも最小クラスの補聴器になります。
耳たぶの裏にすっぽり隠れる小さいサイズで、髪の毛や肌の色に合わせたりと豊富なカラーバリエーションもありますよ。
・シーメンス・シグニア最小サイズのRIC型補聴器
・日本語をしっかり。楽に。のプライマックステクノロジー
・プライマックス7・5・3・2・1と豊富なグレード展開
・安心のIP67防水防塵対応
・レシーバの交換により軽度難聴から高度難聴まで対応
・スマートフォンアプリやミニポケットリモコンで調節可能
・豊富なカラーバリエーション
価格 グレードにより140,000円~490,000円
まとめ
いくつか目立ちにくい補聴器を挙げさせていただきましたが、補聴器選びの基本は聴力や使用目的などに合わせることです。かたちだけを優先して聞こえに合っていない補聴器を選んでも役に立ちませんからね。それらの要素を総合的に判断して補聴器選びのアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談してください。
案外気がつかなかったり言わないだけで周りでも補聴器を使っている方がいるかもしれませんよ。
補聴器はメンテナンスや点検が大切!【故障の予防のために】
補聴器は精密な医療機器になりますので、使いっぱなしではなく定期的なメンテナンスや点検をうけることが大切です。
補聴器の故障を未然に防いだり、長持ちさせるためにも補聴器販売店で定期的にメンテナンスや点検を受けましょう。
補聴器の故障の原因は
補聴器は直接肌に触れて使いますので、故障の原因は汗や皮脂、湿気などの水分や油分によるものが多いですね。汗や湿気が補聴器内に浸入すると金属部品のサビや腐食の原因になります。
耳穴型補聴器などは耳垢が補聴器内部に入ってレシーバに付着すると感度を低下させたりと耳垢による故障も起こることがありますね。
自分でできるメンテナンスは
補聴器を長持ちさせるには日頃のお手入れがとても大切です。
使用後は乾いた布で汚れをふき取る
補聴器を使用したあとは汗や皮脂、汚れが付着していたりします。使用後は乾いた布などで補聴器を拭いてください。
耳穴型補聴器は付属のブラシでお掃除
耳穴型補聴器は補聴器自体が耳の中に入りますので、耳垢が音口(音の出口)の耳垢ガードのフィルターに付いたり詰まったりします。
お掃除用のブラシがありますので、音口を下にしてフィルター部分をブラシでお掃除してください。
保管は電池を外し乾燥ケースへ
補聴器は湿気や水分が大敵です。使い終わったら補聴器から電池を外して乾燥ケースに入れて保管しましょう。
乾燥ケースには湿気を吸収する乾燥剤が入っています。乾燥剤も湿気を吸っていくとだんだん効果が薄れていきますので、交換時期のサインが出たら新しい乾燥剤と交換しましょう。
また、補聴器で使う空気電池は乾燥に弱いので、補聴器を乾燥ケースにしまうときは電池を外し乾燥ケースに入れないほうが電池も長持ちしますよ。
乾燥剤の交換も必要なく、補聴器の除菌もできる電気式乾燥器も大変好評ですよ。
除菌ができる電気式乾燥器についてはこちら
販売店で受けるメンテナンスとは
補聴器の販売店では補聴器の音を聞いたり状態をみて異常がないか、故障の症状はないかなどをチェックします。
また、消耗部品の交換や補聴器のお掃除も専用の器具を使ってしっかりとメンテナンスしますので、故障などの症状が無くても定期的に販売店でメンテナンスを受けたほうがいいですね。
故障かなと思うようなことも意外と販売店でメンテナンスを受けたら調子よくなったなんてことも多いですよ。
補聴器の状態チェック
補聴器の音を聞いて音のひずみや感度の低下がないか、故障につながる異常が無いかなどを細かくチェックします。
特に補聴器の感度の低下などはご自分では気がつかないことも多いです。
・電池接片や電池ケースにサビなどが出ていないか
・接触不良などの症状がでていないか
・音割れや感度が低下していたりノイズが入ったりしていないか
・補聴器にヒビや割れなどがないか
消耗部品の交換
耳掛形補聴器のチューブは劣化すると硬くなったり外れやすくなったり、音漏れの原因となることがあります。
チューブは定期的に交換が必要になりますね。
耳穴型補聴器の耳垢ガードフィルターは日頃ブラシでお掃除をしていても細かいごみや耳垢が詰まってきたりします。
耳垢が詰まると音が出なくなったり、弱くなったり故障の原因や聞こえ方に影響してきます。
こちらも消耗部品になりますので、定期的に交換したほうがいいですね。
専用器具を使ってのメンテナンス
補聴器販売店では真空乾燥機など専用の器具を使って補聴器のお掃除・メンテナンスをします。
故障の予防にもなりますので定期的に受けましょう。
・耳掛形補聴器のイヤモールドは超音波洗浄機できれいに洗浄。
・補聴器本体は真空乾燥機で内部までしっかり乾燥します。
聞こえづらくなったら調整も
補聴器を使っていると聴力の変化などで補聴器の音が合わなくなったり聞こえづらくなったりする場合もありますよね。
そんなときは再度聴力を測定し補聴器の音を調整して合わせてもらえますよ。
メンテナンスまとめ
補聴器は買って終わりではなく、購入後が重要と言われますので、日頃のお手入れと販売店でしっかりとアフターメンテナンスを受けてくださいね。
それも補聴器を長くお使い頂くコツのひとつになります。
関東補聴器は全店に認定補聴器技能者が在籍しており、補聴器の専門店として30年以上の経験と技術で皆様の快適な補聴器ライフのお手伝いをさせていただきます。
補聴器購入時の注意点【買う前に読んでおこう】
補聴器購入時の注意点ってご存知ですか?注意点は何点かありますのでよく覚えてくださいね。
補聴器は、あるものを耳につければ良いというものではありません。
しっかり、自分に「合っている」のもでなくてはなりませんので注意するポイントがあるんです。
その注意するポイントを詳しく、わかりやすく解説していきますね。
補聴器は難聴度に合わせる
注意点 ポイント1
補聴器は難聴度に合わせることが基本中の基本です。
難聴といっても少しだけ聞こえずらいと感じる軽度難聴から、耳元で話さないと通じない高度難聴まで様々です。
難聴者の方の難聴の程度によって補聴器を選択しなければなりません。
わかりやすい例ですと
近視の人に遠視用のメガネをしても効果はありません。
「メガネ」という外観は同じでもまったく使い物にならないわけです。
補聴器も同様で、軽い難聴の方に重い難聴用の補聴器をつけたらうるさくてかえって耳を傷めます。
重い難聴の方に軽い難聴用の補聴器をつけてもパワー不足で聞こえません。
あなたの耳の状態や難聴度を測定して補聴器を「合わせる」ことが重要です。
耳の穴の形に合わせる
注意点 ポイント2
注意点ポイント1の次は、耳の穴の形に合わせる必要があります。
耳の穴は各々違います。
大きな人や小さな人・上向き加減の人や下向き加減の人・まっすぐな人や曲がっている人…などなど。
耳の穴にしっかり合っていなければ耳から外れてしまったり、そもそも耳に入らなかったり、無理やり押し込んで耳を傷めてしまったりとうまくいきません。
自分の耳の穴の型を自分で見ることはできません。そのためしっかり判断できる人に耳の穴や形状を見てもらいきちんとした判断をしなければなりません。
通信販売や専門外での購入は判断ミスが起こりますのでおすすめできません。
補聴器のサイズやタイプなどを合わせる
注意点 ポイント3
注意点ポイント1と2をクリアーしたらポイント3です。
補聴器には様々なサイズとタイプがあります。
代表的な3つがこちら。
耳穴型補聴器
耳掛け型補聴器
箱型補聴器
これらのタイプやサイズには、全て一長一短ありますのであなたの聴力・耳の形状・生活スタイル・使用環境…などなどを細かく考慮して選択しなければいけません。
補聴器専門家と二人三脚で合わせる
注意点 ポイント4
補聴器専門店は専門家の店です。上記のような様々な事柄を豊富な知識と経験、確かな技術で解決の糸口を見出してくれることでしょう。
兼業店やメガネ店などでも補聴器の取り扱いはあるようですが、専属の補聴器専門家がいるお店でなければ安心できません。
できれば、認定補聴器技能者が在籍しているお店が良いでしょう。
購入予算をしっかり合わせる
注意点 ポイント5
補聴器の価格もとても幅広く存在します。高性能なものは高額になります。しかし、予算は無限にあるわけではありませんよね?
あなたの購入予算内であなたにベストな補聴器を選択する必要があります。
補聴器専門家に購入予算などもしっかり相談した上、無理のない購入をおすすめします。
補聴器の性能や機能によって価格は違ってきます。
より高性能・高機能の補聴器は値段も高いので、あなたにとって必要な機能はどのような機能なのか補聴器専門家にしっかり確認しながら購入予算を合わせてください。
補聴器購入時の注意点のまとめ
補聴器購入時の注意点について説明しました。大きく分けて5つのポイントがあります。
この5つのポイントを一人で解決することは不可能です。
補聴器専門家の力がどうしても必要になってきます。
そのため補聴器購入時の最大の注意点は
信頼のおける補聴器専門店&専門家と補聴器選びをすることです!
現在では、通信販売や兼業店など多様な購入方法がありますが皆様の補聴器選びが失敗しないよう、快適な補聴器生活が送れるように関東補聴器全店で随時、無料相談を行っています。
些細なことでもわからないことはお問い合わせくださいね。
耳穴式補聴器は専門店で作成することをおすすめします
耳穴式補聴器は専門店で作成購入するのが失敗しない補聴器選びと思います。
通販やメガネ屋で安価の既製品簡易補聴器や集音器を購入し失敗した方からの相談が多くあります。
補聴器は耳穴式・耳掛け式どちらもきちんと合わせなければうまくいきませんので、信頼のおける補聴器専門店で相談してみましょう。
耳穴式補聴器とは
耳穴式補聴器とは、その名のとおり耳の穴の中にすっぽり入ってしまう小型の補聴器のことですね。
補聴器には、耳穴式と耳掛け式とポケット式の三種類が一般的です。
耳穴式補聴器は耳穴に合わせることが必要
耳の穴にすっぽり補聴器が入りますのであなたの耳穴に合わせる必要があります。
耳穴には個人差があります。
大きい方や小さい方
上向きの方や下向きの方
曲がっている方やまっすぐな方
湿っている方やカサカサの方
皮膚にハリのある方やシワがある方
耳穴も千差万別ですね。
耳型採取をしてきっちり合わせるオーダーメイド
上記のようなことが必ずありますので、耳型採取をしてきちんと合わせなければうまく使用していくことはできません。
信頼のおける補聴器専門店ならば、しっかりとした耳型採取を行ってくれ、しっかりとしたオーダー耳穴式補聴器を作成してくれるでしょう。
メガネ店や兼業店では耳型採取できないことも
メガネ店や兼業店では耳型採取できないこともあります。
既製品の集音器や簡易補聴器は置いてあっても、補聴器取次ぎだけのお店はきちんとした耳型採取ができない可能性があります。
補聴器専門店ならば「専門」ですので必ず耳型採取は可能です。
補聴器専門店なら出来上がった補聴器の調整も
補聴器専門店なら出来上がった補聴器の調整もスピーディーに行ってくれるでしょう。
関東補聴器は自社ラボ(工場)を併設していますので気軽に不具合などの相談も受けられます。
使用感や音量&音質の調整など何でも相談してくださいね。
耳穴式補聴器は専門店で作成することをおすすめします。
耳穴式補聴器は文字通り耳穴にピッタリ合わせて使用する補聴器ですので、補聴器専門店できちんと耳型採取をしてしっかりした耳穴式補聴器を使って笑顔になってください。
関東補聴器 土浦店は創業30年以上の経験・技術・知識で耳型採取を行い最良の耳穴式補聴器選びをサポートいたします。