補聴器が故障した時の保険や保証について【保証が充実している補聴器を紹介】

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補聴器 故障 保証先日、龍ヶ崎市のお客様から「補聴器が壊れたときは保証が効くの?」とご質問がありました。
補聴器は精密な機器ですし安いものではないですから、故障したときに何かしらの保険や保証があるのか気になりますよね。
今回は補聴器が故障したときの保証と故障した場合の対処についてと、保証内容が充実している補聴器について紹介しますね。
初めて補聴器の購入を検討されている方も現在補聴器を使用中の方にも知っておいて損は無いと思いますよ。

補聴器の故障の症状は

補聴器の故障の症状は故障している箇所によりさまざまです。レシーバーやマイクなどの電子部品の故障やスイッチやボタンなどの可動部品の故障など意外と種類が多いんですね。

故障の症状例
・音が出ない(断音)
・音が弱い(音弱)
・音が割れる(ひずむ)
・補聴器からザーザー雑音がする
・スイッチやボタンが効かない
・電池の持ちが異常に短い

このような症状が出ていたら補聴器が故障している可能性がありますので、一度販売店で見てもらいましょう。

補聴器が故障したときの保証は

補聴器に付いている保証は、メーカー保証と言って一般の工業製品にもついている製品の品質保証になります。
初期不良への対応や通常の使い方で自然に故障が起きた場合に保証期間内であれば無償で修理しますって言うものですね。ですから紛失してしまったとか、故意や過失による故障など製品の不具合ではない故障は保証期間中であっても保証の対象外になります
保証期間や保証内容は補聴器のグレードや機種によって違っていて、グレードの高い補聴器の方が充実している場合が多いですね。

保証期間中でも保証が効かない例

 補聴器を着けたままお風呂に入って水に濡らしてしまった。
 落として割れたりヒビが入ってしまった。
 ペットに舐められたりかじられたりして壊れてしまった。
 補聴器を外さなければ行けない場所(MRIなど)に持ち込み壊れた
 補聴器を自分で改造や分解をした
 消耗部品などの交換

補聴器が故障したときはどうすればいいか

補聴器の調子が悪い、故障してしまったなどの場合は保証書を持って購入した販売店へ補聴器の修理依頼をするのがいいですね。なぜ購入した販売店が良いかと言うと、万が一保証書がみつからないなどの場合でも購入した販売店であれば必ず保証書の控えを保管しています。保証書がないと保障期間内であっても無償修理にはならず有償修理となってしまいますので注意が必要です。
また、最近の補聴器はほぼデジタル補聴器になっているので、補聴器の中に使用者の音がプログラミングされています。これが故障の箇所(部品)によっては修理をするとクリア(リセット)されてしまう場合があるんですね。購入した販売店であれば調整した記録がありますので、故障する前の音に復元することができます。

年数の経った補聴器の修理は注意が必要!

片耳難聴 クロス補聴器 土浦年数の経った補聴器の修理は注意が必要ですね。補聴器の耐用年数はおおよそ5年程度と言われています。年数の経った補聴器は経年劣化もでてきますから、一度修理してもまたすぐに違う箇所が故障してしまうなんて事もあります。
レシーバを直したら今度はマイクが調子悪くなったなどや、古くなり型のゆるみも出ている補聴器だと修理してパワーが戻ったことでハウリングが起きてしまうなんて事もあります。聴力変化や耳型の変化などもでてきますから、修理をしたほうがいいのか、現在の耳の状態に合わせ新しく買い替えたほうがいいのか相談するといいですよ。

保証内容が充実している補聴器は

保証内容が充実している補聴器としては、2年間のプレミアム保証が付いているGNヒアリングのリサウンド・リンクス3Dの9シリーズですね。補聴器 保証 充実
保証内容としては、通常の保証とは別にプレミアム保証として2年間に2回までなら紛失やペットにかまれたなど不注意による破損なども無償保証されます。※紛失の場合は警察署への遺失物届けが必要になります。

さらに、オーダーメイドの補聴器の場合はずっと再作保証も付きますので、製品の修理対応期間終了日まで何度でもシェル(耳の型)が耳に合わなくなった場合は無料で再作(作り直し)してくれます。※破損によるものは除きます。

補聴器 故障 保証リサウンド・リンクス3D9シリーズは2年間の紛失・破損にずっと再作と購入後も安心の充実保証ですが、もっと保証内容を充実させたい方には、GNヒアリングの補聴器には購入時に30,000円プラスすると1年・1回保証を延長できるオプション保証があるので、最高3年・3回までのプレミアム保証とすることも出来ますよ。

リサウンド・リンクス3D9シリーズの価格

耳掛・RICタイプ ・・・・・490,000円(両耳価格:882,000円)

オーダーメイドタイプ・・・・・500,000円(両耳価格:900,000円)

まとめ

補聴器の調子が悪い・故障したかもと思ったらまず補聴器販売店で診てもらって下さい。故障ではなくてメンテナンスで調子が戻ったり、修理に出さなくてもいい場合もあります。気になることがありましたらお気軽にご相談くださいね。補聴器 専門店 茨城 土浦 古河

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