耳の穴が小さく既製品の補聴器が入らない!?「補聴器おすすめガイド」

耳の穴が小さく既製品の補聴器がうまく入らず耳から抜け落ちてきてしまう、又、耳にフィットしていないので
長く使用していると耳が痛くなってしまうなどの相談をいただくことがあります。
毎日使用するものだからこそ快適に使いたですよね。
今回は耳の穴が小さく既製品の補聴器が入らない方に快適にご使用できるようにアドバイスさせていただきます。

既製品の補聴器とオーダーメイド補聴器の違い

補聴器にも耳穴式・耳掛け式の2種類があります。
耳穴式補聴器であれば耳の形を取らないで使用する集音器のような誰にでも合うように作られた設計の既製品。
耳掛け式であれば、サイズの選べるゴム栓を使用した使用方法があると思います。
耳穴は親兄弟はもちろん左右でも違うのはご存知でしたか?
一人一人顔がちがう様に耳の穴も十人十色なんですよ。
なので長時間使用する補聴器は既製品の形では入らなかったり、痛みが出たりします。
ではどの様に解決していけば良いのでしょうか?

オーダーメイドの勧め

問題を解決するにはオーダーメイドの作成をおすすめいたします。
耳穴式であれば、耳型を採り自分専用の補聴器を作成することで、耳から外れたり痛みを伴うことも軽減できます。
耳掛け式であれば耳栓をオーダーメイド耳栓(イヤーモールド)を作成することにより問題が解決されます。
共にオーダーメイドでの作成なので万が一耳に合わなくても耳にフィットするまで作り直しをすることが可能なんですよ。

オーダーメイドのメリット・デメリット

オーダーメイドにすることによるメリットとデメリットを考えていきましょう。
【メリット】
・ぴったりフィットする
・耳への負担が少ない
・落ちたり外れたりしない
・音質が綺麗
【デメリット】
・費用
オーダーメイドにするデメリットは費用のみです。
費用面でクリアになるのであれば、オーダーメイドを作成されることで今まで悩んでいた問題が解決されるのではないでしょうか。

まとめ

補聴器を快適にご使用するには、腕の良い補聴器専門店にてオーダーメイドでの作成が問題解決の近道かもしれませんね。
長く使用する補聴器だからこそ、いつでも不安を解消することでより良い補聴器ライフを送れることを願っております。

補聴器が耳穴が小さくて入らない方の解決方法【知っておきたい】

補聴器 耳穴 入らない

補聴器 耳穴 入らない補聴器を購入したけど耳穴が小さくて付属の耳栓が入らないとかポロポロ抜けてしまうとよく相談を受けます。
耳穴が小さくても大きくてもピッタリ合わせる方法があります。それは耳の型を採ってオーダーメイドの耳栓(イヤモールド)を作る方法です。このオーダーメイドの耳栓についてご説明しますね。

付属の耳栓は合わないことが多い

耳掛形補聴器やポケット型補聴器には大小いくつかの耳栓(ゴム栓)が付属していたりするのですが、これが以外に耳のかたちにピッタリと合わない(納まりが悪い)ことが多いんですよね。補聴器 耳栓
サイズが合わず大きいと奥まで入らずにすぐ抜けてしまったり、そもそも耳に入らなかったりと。耳の穴も丸型や縦長楕円型の形状や穴の大きさなど人それぞれ違いますし、左右でも違うこともありますから、既製の耳栓ではうまく合わない耳の人も多いです。

耳栓が合わないとこんなことがおきます

イラスト補聴器の耳栓が合わないと次のような不具合がおこり非常に使いづらくなってしまいますね。

 

既製耳栓でおこる不具合
・サイズが合わなくて抜けたり外れたりする。
・外れ落ちないかしょっちゅう耳を気にしてしまう。
・耳栓が合わないとピーピーハウリング音が鳴ってしまう。
・耳栓の入り具合で音の感じが変わってしまう。
・合わなくて押し込んで入れていると痛くなる。
・口をあけたり話しをしているとずれて抜け出てくる。

オーダーメイドの耳栓とは

オーダーメイドの耳栓とは補聴器使用者本人の耳の型を採って作っていくイヤモールドと呼ばれるオリジナルの耳栓のことです。耳掛形の補聴器やポケット型補聴器・RIC型補聴器に取り付けることが可能です。補聴器 イヤモールド 耳栓
イヤモールドにすることによって既製の耳栓では合わなかった方も耳穴にぴったり納まるようになりますよ。

オーダーメイド耳栓の特徴
・本人の耳型とおりにできるので、自分専用で耳にぴったり納まる。
・ピーピーハウリング音が鳴りにくくなる。
・耳にピッタリ納まるので抜けたり外れたりしにくい。
・耳に納まる位置が一定なので入り具合で音が変わることがない。
・カラフルなカラーも選べるのでおしゃれ。

耳型採取は認定技能者のいるお店で

オーダーメイドの耳栓は補聴器販売店で作製・注文することができますが、耳型採取には技術と経験が必要です。
耳のかたちは千差万別で、一人ひとり耳穴の大きさ太さ・角度・曲がり具合・皮膚の柔らかさなどが違いますからお耳の状況によって材料の配合割合を変えたり流し込む時の力加減やスピードを変えたりしなければいけません。
耳型採取は補聴器の知識と技術を持つ認定補聴器技能者のいる補聴器専門店で採取してもらうといいでしょう。補聴器 耳型採取 イヤモールド

関東補聴器には自社ラボがあり専門の技工士がおりますので、オーダーメイドの耳栓も自社製造しています。

オーダーメイド耳栓の耳型採取についてはこちら
認定補聴器技能者についてはこちら

まとめ

耳穴が小さくて付属の耳栓が入らない、外れやすいなどありましたら是非オーダーメイドの耳栓をお試しください。
ピタッと耳にフィットし、お持ちの補聴器がグッと使いやすくなりますよ。耳穴型補聴器 選び方 茨城 土浦

関東補聴器土浦店への問い合わせはこちら