老人性難聴でも補聴器購入の補助を受けられる。【知らないと損!】

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老人性難聴 補聴器 補助金加齢と共に聴こえづらくなる老人性難聴は補聴器購入時に補助は受けられないと思っている方がいますが、条件さえ合えば老人性難聴でも公的な補助金や助成金の支援が受けられます。
今回は老人性難聴についてと受けられる公的支援について説明します。老化による難聴だから支援は無いとあきらめないでくださいね。

老人性難聴とは

老人性難聴とは加齢と共に徐々に聴こえが悪くなっていく難聴です。耳の中の内耳にある蝸牛と言うところに音を感じる有毛細胞と言う毛があるんですが、この毛が年齢と共に傷んだり壊れたりすることで音を聞く能力が低下していきます。
個人差はありますが、一般的に30代を境に聴力の低下が始まってきて60代ぐらいになると聞こえにくさを自覚されたりすることが多いですね。身体的な老化現象の一つなので、白髪が増えたりシワが増えたりするのと同じですね。補聴器 耳の構造 土浦

老人性難聴の特徴は

老人性難聴の特徴としては、どちらか片方の耳だけ聞こえづらくなるのではなく左右の耳とも同じような聴力の低下がみられます。主に高い周波数から下がっていきますので、言葉の子音の音が聞き取りにくくなると「佐藤さん」と「加藤さん」のような言葉の聞き間違いが起こりやすくなります。
また音が聞こえにくくなるだけでなく、言葉の聞き取り能力の低下も出てきます。補聴器 加齢グラフ 土浦

老人性難聴の治療法は

老人性難聴は老化現象の一部なので、根本的な治療方法はありません。
進行を防ぐ予防としては、日頃から大きな音や騒音を聞かない(大きな音で有毛細胞が壊れてしまいます)、適度な運動をして血行を良くする、ストレスを溜めないなどが言われています。老人性難聴 予防 土浦

老人性難聴でも受けられる補助制度は

健康保険や介護保険などでは補聴器の補助は受けられませんが、障害者総合支援法なら老人性難聴でも補助(補聴器の支給)が受けられます。
聴覚障害で障害者手帳を取得している方が対象となりますが、障害者手帳の取得は加齢で聞きづらくなった老人性の難聴でも聴力が聴覚障害等級に該当すればもらえますので大丈夫です。←医療機関で検査して判定してもらう。

級別               聴覚障害  平衡機能障害
2級 両耳の聴力レベルがそれぞれ100デシベル以上のもの(両耳全ろう)
3級 両耳の聴力レベルが90デシベル以上のもの(耳介に接しなければ大声語を理解し得ないもの) 平衡機能の極めて著しい障害
4級 1.両耳の聴力レベルが80デシベル以上のもの(耳介に接しなければ話声語を理解し得ないもの)
2.両耳による普通話声の最高明瞭度が50パーセント以下のもの
5級 平衡機能の著しい障害
6級 1.両耳の聴力レベルが70デシベル以上のもの(40センチメートル以上の距離で発声された会話語を理解し得ないもの)
2.一側耳の聴力レベルが90デシベル以上、他側耳の聴力レベルが50デシベル以上のもの

障害者総合支援法の手続き方法についてはこちら

 
補聴器購入の補助制度はお住まいの市町村により異なります。詳しくは、居住する市町村の福祉課など担当窓口に問い合わせてみることをおすすめします。

老人性難聴におすすめの補聴器は

老人性の難聴は高い周波数(高音域)から下がってきますので、言葉で言うと子音の言葉などが聞きづらくなります。
面倒な操作が無い簡単な補聴器で、子音の声を聞き取りやすくしてくれる機能があるフォナックのビロングシリーズがおすすめですよ。

ビロングシリーズの特徴

オートセンスOS
オートセンスOSは周囲の環境を分析し、最適なプログラムを自動的に選択・ブレンドしてくれます。
どんなシーンでも補聴器まかせで”いい音”に設定してくれますよ。補聴器 オート 土浦

サウンドリカバー
サウンドリカバーは聞き取りにくい高音域を圧縮して言葉を識別しやすくする機能です。

ビロングシリーズラインナップ
耳穴型のバート、耳掛形のボレロ、RIC型のオーデオにチタン製のB-チタンや充電式補聴器のボレロB-RやオーデオB-R、携帯電話やテレビと直接繋がるオーデオB-ダイレクトなどナインナップも豊富です。

補聴器 ビロング ラインナップ

ビロングシリーズ価格
補聴器の形状や機能性能(グレード)によって180,000~568,000円まで幅広く揃っています。

  グレード  バート B-チタン  ボレロ
 オーデオ
ボレロB-R
オーデオB-R
オーデオB
ダイレクト
B90
プレミアム
¥540,000 ¥550,000 ¥500,000 ¥568,000 ¥520,000
B70
アドバンス
¥370,000 ¥390,000 ¥350,000 ¥418,000 ¥370,000
B50
スタンダード
¥280,000 ¥250,000 ¥308,000 ¥270,000
B30
エッセンシャル
¥188,000 ¥180,000

まとめ

老人性難聴などの加齢による難聴だと公的な補助は無いと思われている方も多かったと思います。
関東補聴器は全店で障害者総合支援法契約店となっておりますので、公的な補助を受けて補聴器を購入したいなどありましたらお気軽にご相談くださいませ。

補聴器 専門店 茨城 土浦 評判

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高齢者が補聴器を選ぶときの注意点!【ポイントは】

補聴器 高齢者 選び方

補聴器 高齢者 選び方補聴器の購入を考えるときに、「どの補聴器が自分に合うのか」、「どの補聴器を選べばいいのか」わかりづらいと思います。補聴器の形・価格・付いている機能や性能など選ぶ基準もさまざまですよね。今回は高齢者が補聴器を選ぶときに注意しておいたほうがいい点をいくつか紹介したいと思いますので、補聴器選びの参考にしてくださいね。

高齢者に多い難聴は老人性難聴

高齢者に多い難聴はやはり老人性難聴(加齢性難聴)が一番ですね。老人性難聴は加齢と共に徐々に聴力が悪くなる難聴で、一般的には30代ころから衰え始め、高い音から低下していきます。
難聴の種類は伝音難聴・感音難聴・混合難聴と大きく3つに分けられ、その中で老人性難聴は感音難聴になります。耳の中の内耳や聴神経などの衰えにより聞きづらくなる難聴で、聴こえにくいだけではなく音の強弱に対する感覚障害や言葉の聞き間違いなども起こりやすくなります。医学的治癒は難しいので、補聴器の使用で聞こえの改善をします。補聴器 高齢者 土浦

補聴器を選ぶときの注意点

イラスト一般的に補聴器を選ぶときは、聞こえの測定をし聴力に合った補聴器の中で、ご自身の聞こえの不自由を解消できるか(補聴器の機能や性能)、補聴器の形、ご予算などで選ばれると思います。この中で形を優先される方や金額を優先させる方などさまざまですよね。高齢者の方が補聴器を選ぶ場合はこのほかに「使いこなせる補聴器なのか」「自宅訪問をしてくれる販売店なのか」も補聴器を選ぶ時に注意したほうがいいです。

高齢者が補聴器を選ぶときのチェックポイント

 補聴器の機能・性能
 補聴器の価格
 補聴器の形
 使いこなせるか
 訪問対応してもらえるか

使いこなせる補聴器なのか確認しよう

補聴器はかなり小さい精密な機器になります。電池の交換やプログラムの切替ボタンなどの操作など若い方は特に気にすることではないのですが、高齢者の場合は手先が不自由だったり細かい操作が出来なかったりする場合があるので、小さい電池の交換が自分で出来るか、切替ボタンなどの操作は大丈夫かなども購入時に確認したほうがいいですね。補聴器 選び方 土浦

自宅訪問をしてくれる販売店を選ぼう

これは補聴器選びと言うよりは販売店選びになってしまいますが、お店への来店が困難な場合に自宅への訪問などの対応はしてくれるお店なのか確認したほうがいいですね。購入したときはお店まで来られたが、年齢を重ねて車に乗らなくなってお店まで来ることが困難になったりすることがあります。補聴器は購入後もメンテナンスや調整などが必要になりますので、お店まで行けないときに自宅に来てくれる販売店のほうが安心ですね。土浦 高齢者 訪問

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高齢者におすすめの補聴器は

今回は高齢者におすすめの補聴器として、自動調整で周りの環境に音を合わせてくれる補聴器、電池の交換が要らない充電式補聴器、本体が大きく手元で操作が可能なポケット型補聴器の3機種をご紹介します。

自動調整で周りの環境に音を合わせてくれる補聴器

 フォナック ベンチャーシリーズ

フォナックのベンチャーシリーズは周囲の音環境を分析して最適なプログラムを自動的に選択・ブレンドしてくれるオートセンスOSを搭載しているので、どんなシーンでも補聴器まかせで”いい音”に設定してくれます。自分で細かく音の切り替えをしなくていいので楽チンです。かたちは小型の耳穴型補聴器からパワータイプの耳掛形補聴器までラインナップは豊富です。補聴器 フォナック ベンチャー

ベンチャーシリーズについて詳しくはこちら

価格150,000円~520,000円

電池の交換が要らない充電式補聴器

 シーメンス・シグニア セリオンシリーズ

シーメンス・シグニアのセリオンは細かくて面倒な電池交換をしなくていい充電式の補聴器です。耳に掛ける小型のRICタイプの補聴器になりますね。使い終わったら充電器の上に乗せれば自動で補聴器を認識して充電開始。4時間の充電でフル充電となり26時間使用できますので、夜寝る前に充電器に乗せておけば朝起きたときには充電が終わってしまいますよ。補聴器 充電 土浦

セリオンシリーズについて詳しくはこちら

価格200,000円~510,000円(充電器43,200円別)

本体が大きく手元で操作が可能なポケット型補聴器

 シーメンス・シグニア ポケッティオシリーズ

シーメンス・シグニアのポケッティオシリーズは昔ながらのコードのついた補聴器です。活発に活動する方はコードが邪魔になってしまいますが、手元でスイッチやボリュームの操作が出来ますので、耳掛形や耳穴型の補聴器など細かい操作が出来ない方にはおすすめですね。補聴器 高齢者 ポケッティオ

価格44,000円・62,000円

 

補助金を使って補聴器を購入する手続きについての記事はこちら

まとめ

自分に合った補聴器を一人で選ぶのは難しく大変です。ご家族とご一緒にご来店いただき、聞こえの測定、試聴をしてお客様のご要望に沿った補聴器をアドバイスさせていただきます。イヤモニター カスタムイヤホン 耳型採取 土浦

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高齢者の難聴と認知症について【知っておきたい】

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補聴器 認知症 土浦年齢と共に少しづつ聴力が低下してくることを加齢性難聴や老人性難聴といいます。
年をとってくれば誰にでも起こりえることですが、難聴が『認知症の危険因子のひとつ』としてもあげられていますので、高齢者の難聴と認知症の関係についてお話します。

加齢性難聴(老人性難聴)とは

さまざまな難聴の種類の中のひとつに加齢性難聴(老人性難聴)という難聴があります。
老化現象の一つではありますが、聴力は一般的に10~20代をピークに少しづつ衰え始めます。高い高周波の音から少しづつ衰え始めますので気がつきにくく、自分で聴力の低下を自覚し始めるのは50代とか60代になってからの場合が多いようですね。補聴器 若い人 おすすめ

難聴も認知症の危険因子のひとつ

日本の認知症患者は約462万人(2012年厚生労働省調べ)いるといわれ、高齢者の4人に1人は認知症、またはその予備軍といわれています。

補聴器 認知症 土浦厚生労働省が発表した新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)では加齢、遺伝性のもの、高血圧、糖尿病、喫煙、頭部外傷、難聴等が認知症の危険因子として挙げられていて、その中に『難聴』も危険因子のひとつとして入っているんですね。
また、認知症の発症予防については、運動、口腔に係る機能の向上、栄養改善、社会交流、趣味活動など日常生活における取り組みが認知機能低下の予防に繋がる可能性が高いと言われてます。
補聴器を使い聴力を補うことで社会交流や趣味活動などに役立つと思われ、認知症の発症予防につながる可能性がありますね。

加齢性難聴がもたらすデメリット

加齢性難聴になると日常の生活でさまざまな不自由が出てきたりします。

・家族との意思疎通がしづらくなる。
・聞こえないのでちょっとした日常会話や雑談などが減ってしまう。
・テレビの音量も大きくなり家族と一緒に観られない。
・友人知人との会話も聞きづらくなり外出が減ったり自宅に引きこもったりしてしまう。
・車の近づく音などに気づくのが遅れ危険
・外で知人に話しかけられても気がつかず知らん振りをしてしまう。

加齢性難聴にも補聴器を

補聴器を着けてきこえが改善されることで気持ちが前向きになったり、ご家族や友人など周りの人との会話を楽しんだり、外出を楽しんだりと充実した生活が送れるようになると思います。
ただし、ただ補聴器を着ければ良いということではなくて、補聴器を着けて積極的に周りとコミュニケーションをとったり会話を楽しんだりする気持ちが大切です。補聴器 認知症 土浦

高齢者の難聴と補聴器の選び方について

まとめ

補聴器は周りとのコミュニケーションをとるツールのひとつとしてお役に立てるものだと思いますので、きこえについて・補聴器について気になることがありましたらお気軽に関東補聴器 土浦店にご相談ください。補聴器 専門店 茨城 土浦 古河

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高齢者の難聴と補聴器の選び方と注意点【知っておきたい】

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補聴器 高齢者 土浦高齢になってくると年齢と共に少しずづ聞こえにくさが出てくることがありますよね。日常の生活で不自由が出てきた場合に補聴器の装用を考え始めたりすると思いますが、『補聴器を購入してからこんなはずじゃなかった』とならない為に高齢の難聴者が補聴器を選ぶときに注意しなければいけないこと、知っておきたいことをご説明します。

年齢と共に聴力は低下する

健康な人でも年齢とともに少しづつ聞こえが下がってきます。これは特別なことではなくてごく自然な現象になります。一般的にはこれを加齢性難聴とか老人性難聴と呼びます。個人により差はありますが、だいたい30代頃から高い周波数の音から少しづつ聴力の低下が始まっていき60代・70代ごろから自覚がでてきますが、意外とご自分で気が付くよりご家族など周りの方が気がつくことが多いですね。補聴器 高齢者 土浦

老人性難聴とは

老人性難聴とは難聴の種類でいうと、感音難聴という難聴の種類になります。感音難聴とは耳の中の内耳や聴神経などの感音系の器官の障害で起こる難聴になるのですが、音が聞こえにくいだけではなくて音の強弱に対する感覚障害や言葉の聞き間違いなどが起こります。医学的に治癒は難しいと言われている難聴です。
よく高齢のお客様には『言葉は聞こえるんだけど何を言っているかわからない』などと言われることが多いですね。補聴器 高齢者 土浦

老人性難聴の特徴

高音域から徐々に下がっていく
会話の聞き取りにあまり支障のない高音域から少しづつ下がっていきますので気がつきづらい。
体温計の音や電化製品の合図の音、また擦れる音など聞き取りづらくなりますね。

言葉の聞き取り能力が悪くなる
言葉の理解度が低下(周波数分析障害)する傾向がありますので、会話の内容がはっきりしないことがあります。

左右両方の耳が共に同じように下がる
どちらか片方の耳だけ聞き取りづらくなるのではなく、左右両方の耳の聴力が同じように下がる。

自分の聴力を知っておこう

補聴器の購入を考える場合にご自分の耳の聴力を知っておかなければいけません。
お耳の測定には周波数毎にどれくらい小さい音が聞こえるかを調べる『純音聴力検査』・言葉の聞き取り能力がどれくらいあるかを調べる『語音弁別検査』というものがあります。
両方の検査をしてご自身のお耳の聞こえのレベルがどれくらいか、言葉の聞き取り能力はどの程度なのか聞こえの状態をしっかり理解しておかないといけません。耳鼻科などで耳の検査をしてもらう時は『語音弁別検査』や『明瞭度検査』なども調べてもらうといいですよ。補聴器 高齢者 土浦

補聴器で出来ること出来ないこと

補聴器も万能ではありません。あえて厳しいことを言いますと、補聴器を着けても耳が治るわけではなく、若いころの様な聞こえに戻ると言うわけでもありません。あくまで聞こえを補うもの、補助の役目になりますので補聴器で改善できることと難しいことがあります。

補聴器を着けて改善出来ること
声や音を増幅しますので、大きく聞きやすくなる
周りの方が大きい声を出さなくても聞き取りやすくなる。
車の接近や人の気配など周りの音が入りやすくなる

補聴器でも難しいこと
早口でしゃべられるとわからない(話すスピードは変わらない)
言葉の聞き取り能力が低下していると大きく聞こえても会話がはっきりしない場合もある
大勢の中で他の人の声は聞こえないようにして聞きたい人の声だけ聞く

前向きな気持ちで補聴器をつけよう

補聴器は購入して一日二日で慣れるわけではありません。今まで聞こえなかった音や声が入ってきますから、時間をかけて少しずつ耳に順応させていくことが必要になりますので、補聴器をつける上では前向きな気持ちがとても重要です。
老人性難聴は放っておいて良くなるものでもありませんし、どちらかと言うと聴力は年々下がっていったりしますので、聞こえづらさを感じたら早めの補聴器装用をお勧めします。
聞こえづらいのを我慢しているより、補聴器を着けることで少しでも聞きやすくなるのであれば一日でも早い方が良いですよね。
補聴器 高齢者 土浦認知厚生労働省が発表した症施策推進総合戦略プラン(新オレンジプラン)でも難聴は認知症の危険因子のひとつに挙げられていますので、聴力を補うことが認知症の発症予防につながる可能性もありますよ。

難聴と認知症についてはこちら

ご家族や周りの方の理解と協力も必要

補聴器を着けて会話がスムーズに聞き取れるようになるには、ご家族や周りの方も話し方や伝え方など理解と協力が必要となってきます。

補聴器を使用している高齢者への話し掛け方
表情や口元がわかるように正面から話しかけて下さい。
名前を呼んだり、肩をたたいたり意識をこちらに向けてから話しかけて下さい。
離れていると声は小さくなってしまうので、なるべく近づいて話掛けて下さい。
高齢の方は早口は難しくなるので、ゆっくり話掛けて下さい。
大きい声でなく普通の声の大きさで話しかけて下さい。
わからない言葉などは言い方を変えたり言い回しを変えたりして下さい。
長い文章ではなく一つ一つを短く話しかけて下さい。
片耳しかつけていない時は正面か補聴器を着けている側から話しかけて下さい。

高齢者が補聴器を選ぶときの注意点

高齢の方が補聴器を選ぶときに注意しなければいけないのは、ご自分の耳に合わせた補聴器(音やかたち)と言うのはもちろんですが、耳への装着がし易いか・ボリュームの操作や電池の交換が出来るかなども購入時に注意したほうが良いですね。せっかく購入しても装着や操作が難しくて使えないとか自分で電池の交換が出来なくて使えないなんて事になったら困りますよね。
細かい操作は苦手・面倒な方や、指先が痺れていて電池の交換が難しい方などは、環境に合わせて自動で音質の調整を行う補聴器電池の交換をしなくてもいい充電式の補聴器などは良いかもしれませんね。

環境に合わせる自動調整補聴器についてはこちら

充電式の補聴器についてはこちら

自宅から近い・自宅訪問をしてくれる補聴器専門店を選ぼう

補聴器は購入時だけお店に行けばいいというわけにはいきません。
購入後もメンテナンスや音質の調整なども必要になりますので、自宅から近い補聴器専門店、もしくは近くに専門店がない場合は近くまで定期的に巡回相談に来てくれる専門店や自宅訪問をしてくれる専門店がおすすめです。最初はお店まで通えても、車を乗らなくなってお店までいけなくなる事もありますからね。補聴器 高齢者 土浦

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認定補聴器技能者のいる補聴器専門店へご相談下さい

厳しい事も書きましたが、老人性難聴で補聴器を有効に使って会話を楽しんでいる方もたくさんいらっしゃいますので、聞こえにくいなと感じましたらご家族と一緒に関東補聴器土浦店にご来店ください。
認定補聴器技能者と補聴器アドバイザーがお客様の聞こえに合った補聴器選びのお手伝いをさせていただきます。
また、ご来店が難しい方は自宅訪問サービスも行っていますのでお気軽にご相談下さい。耳穴型補聴器 選び方 茨城 土浦

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難聴だと思うが補聴器はいつから使ったらいいのでしょうか

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難聴だと思う、もしくはそう診断されたが補聴器はいつから使ったらいいのかという答えは、すぐに使ったほうが良いです。
なるべく早めに補聴器専門店に相談してください。
難聴は放っておいても改善することはありません。
難聴が進行し、難聴度が重度になってからでは補聴器の効果も少なくなってしまいます。

加齢と共に聴力も老化します

加齢と共に聴力も悪くなってくるのは当然ですよね。
もちろん個人差がありますが統計的には30~40歳代から聴力低下が起こり50歳代では生活に影響が出てくる方もいます。

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しかしながら、誰でも加齢や老化を素直になかなか受け入れられないものです。
特に加齢による難聴は「認めたくない」という傾向は強いようですね。

聞こえづらいが難聴や老化ではないと認めたくない

難聴 補聴器 いつから 茨城 土浦聞こえづらいことがあるのは自覚がある。

 会議や複数の会話だとすっきり聞き取れない
 話している最中に何度か「えっ」聞き返す
 聞き返すのが悪いので適当に返事をしてしまう
 今はなんとかなっているが将来のきこえが心配

上記のようなことで聞こえづらいと自覚はあるものの「難聴」は、特に認めたくない方が多いようです。

難聴はイメージが悪い

難聴 補聴器 いつから 茨城 土浦難聴はイメージ的に自分の中で受け入れたくないと思っている方が多数です。

 難聴は老人やお年寄りのイメージがある
 難聴は「障害」のイメージがある
 難聴は老眼などよりもっと重たいイメージがある
 難聴の正しい知識や情報がないので不安

このようなことが皆さんの思っていることではありませんか?

視力低下にはメガネで聴力低下には補聴器

目が悪くなってきたらメガネをしますよね。
老眼であってもメガネをすれば、かなり不便は解消されます。もちろん若い頃や正常な人と同じになるわけではありませんが、不便や不自由を解決する方法のひとつですよね。
聴力低下で不便があれば補聴器で解消してください。

いつから補聴器を使うべきか

難聴や聞こえで不便を感じるということは、聴力が低下しているということです。
治療で改善しない場合は、補聴器を使用することをおすすめします。

特に平均聴力が40dbより難聴の方は補聴器を使用してください。もちろん、そこまでの難聴でなくとも不便や不具合が出ている方は使用をおすすめします。

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補聴器をつけることで周囲の目が気になる

補聴器をつけることで周囲の目が気になるという方がいますが、下記の表を見てください。
この表は補聴器工業会が補聴器市場を調査した調査報告です。
補聴器使用者の91%は補聴器使用をからかわれたりしたことはないと報告しています。
むしろ補聴器を使用していないことをからかわれることはあるようです。
早期に補聴器使用をすすめる理由はココにあるのです。

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難聴度が高いほど補聴器を必要とする

軽い難聴では、補聴器の必要度も低いようですが難聴度が高くなれば不自由を感じる頻度も多くなりますから必然的に補聴器を必要とする方が増えます。
難聴度が高い6のグループでは52%が補聴器が必要と感じています。

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補聴器で生活の不便が解消できます

補聴器を使用している84%の方が補聴器を使用することで生活の質が改善したと感じています。
軽い難聴でも生活に不便や不自由を感じているならば補聴器を積極的に使用してみてはいかがでしょうか。
実際に84%の方が実感していることですね。

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難聴だと感じたり、医療機関で難聴と診断された方はいつから補聴器を使用したらよいのか悩む方も多いようですが、なるべく早めに補聴器の使用を開始してください。
補聴器の使用を決めるのは「医師」でもなく「補聴器店」でもなくあなた自身です。
難聴を放置していても不便や不自由が改善することはなく、むしろ日々増えていくでしょう。
補聴器使用者の84%が生活の質が改善したと報告しています。
補聴器 専門店 茨城 土浦 古河補聴器専門店でしっかりと相談し、補聴器専門家と一緒に補聴器選びをしていきましょう。

関東補聴器 土浦店には認定補聴器技能者と共に補聴器専門スタッフが常駐していますので気軽にご相談くださいね。

<関東補聴器 土浦店問い合わせはこちら>

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北浦町で補聴器使用中の高齢者の悩み

補聴器 高齢者 悩み

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北浦町で補聴器使用中の高齢者の方の悩みを相談されました。
補聴器をつけている高齢者の家族(母親・父親・祖母・祖父等)に話しかけるとき、補聴器で十分大きくなっていますので、大声で話すと大きくなりすぎてガンガン音割れをしてかえってわかりづらくなってしまいます。補聴器専門の資格や技能が豊富な専門店に話し方を相談してみてください。

老人性難聴の特徴

 加齢により両耳同じように難聴になる
 高音域から聞こえづらくなる
 音だけでなく言葉の聞き取りが悪くなる

言葉の聞き取りが悪くなるのは知られていない

聴力の状態が悪くなればなるほど、聴力だけではなく言葉の解析能力(語音弁別能)も悪くなりますから、聞こえていても言葉として判別しにくくなってきます。

補聴器 高齢者 悩み

言葉の聞き取り能力は個人差がある

補聴器 高齢者 悩み聴力はさほど悪くなくても言葉の解析能力(語音弁別能)が悪い方もいますし、聴力はかなり悪いのですが言葉の解析能力(語音弁別能)はいい方もいます。

補聴器は問題なくしっかり出来ていても、音を聞くということと、言葉を理解するというのは同一ではないのです。

理解して欲しい補聴器の力

理解が必要
補聴器が言葉を判断、理解するわけではなく、あくまで音を大きくして聞こえやすく耳の中に伝達する機器です。

 

その音を耳の神経が脳に伝え、脳で理解していくわけですので、補聴器でできる事も限界があるということです。

補聴器での解消方法

補聴器 高齢者 悩み補聴器で音量自体は十分に大きくなっていますので大声で話しかける必要はありませんね。
また、普通の会話と同じスピードよりも話すスピードを落としてもらうことも重要です。
顔をみて、口元を見せて、普通の声で、ゆっくり話をする、とわかりやすくなりますよ。

補聴器を取り替えても劇的な変化は難しい

他の補聴器を次々買い替えても無駄使いになってしまうこともあるので、今お持ちの補聴器を補聴器専門店でしっかり見てもらい、耳の状態を測定、再調整、部品の交換や修正で間に合うのかを相談しましょう。

補聴器をつけて大きな声を出されると響いて何をいっているのかわからないとお悩みの方、会話する時のコツは・ゆっくり・はっきり・顔を見て・ですね!

関東補聴器 土浦店では最適な状態に補聴器を調整して上質なコミュニケーションが取れるようにお手伝いさせていただきます。

*関東補聴器 土浦店のアクセスはこちら

補聴器 高齢者 悩み

高齢者は補聴器の購入に介護保険は使えるの

補聴器 介護保険 土浦

補聴器 介護保険 土浦
高齢者の補聴器を購入するときに介護保険は使えますかと言う問い合わせが神栖市在住の方からありました。
公的な補助や介護保険などいろいろある中で補聴器の購入に使えるものを説明しますね。

介護保険は補聴器購入には使えない

残念ながら介護保険は補聴器購入には使えません。介護保険は介護用品や介護サービスには使えますが、補聴器は医療機器になりますので介護保険は使えないんです。

補聴器 介護保険

 

自治体によって独自の助成制度も

補聴器 介護保険自治体によっては独自に助成金制度を設けているところもありますのでお住まいの各自治体に問い合わせてみてください。高齢福祉とか老人福祉などの名前である場合が多いですよ。

 

補聴器の購入に使える公的補助は

他に補聴器購入に使える公的な補助はないかというと、補装具費支給制度というものがあります。
これは聴覚障害で障害者手帳を持っている人が対象にはなってしまいますが、制度対象の補聴器であれば原則一律1割の自己負担で補聴器が支給されます。(所得によっては例外もあります)

*補装具支給制度についてはこちら

介護を受けているのでなかなかお店に行けない

介護を必要としているのでなかなかお店まで行けない方もいますよね。そんな時はご自宅訪問も可能な関東補聴器 土浦店の出張相談サービスをご利用ください。

*出張訪問サービスはこちら

補聴器 出張訪問 土浦

高齢者の補聴器購入時に介護保険は使えませんが、関東補聴器 土浦店では様々なサービスを用意していますのでぜひ一度ご相談ください。

*関東補聴器 土浦店の問い合わせはこちら

補聴器 介護保険 土浦

老人性難聴と診断されて補聴器を土浦で検討中

補聴器 土浦 老人性難聴

補聴器 土浦 老人性難聴

老人性難聴とドクターに診断され補聴器を検討中の方が土浦店にたくさん来店されます。加齢と共に視力が落ちるように聴力も落ちてきますので補聴器を使って少しでも快適な時間を過ごしたいものですね。
そんなお手伝いをさせていただきます。

老人性難聴とは

老人性難聴とは、加齢性の難聴です。補聴器 土浦 老人性難聴
加齢と共に視力も落ちてきますが、聴力も同様に落ちてきます。ただ、個人差があり同年齢の方でもかなり難聴度が異なるケースがあります。
聴力の変化は年々、徐々に起こりますので自覚がない方もいますので周囲の方が先に気が付くことが多いようです。
また、両耳とも同じように聴力が落ちてきます。

老人性難聴の特徴

補聴器 土浦 老人性難聴老人性難聴の特徴のひとつは、ただ単に音が聞こえなくなっただけではなく言葉を聞き取る能力も落ちてくることです。
音は聞こえるが、何を言っているのかはっきり聞き取れないということが増えてきます。
語音明瞭度の低下です。

聴力の変化

補聴器 土浦 老人性難聴左のグラフは年齢別の平均的な聴力の状態です。加齢と共に聴力が下に下がってしまっています。
グラフの真ん中から右側は高音(高い周波数)です。真ん中より左側は低音(低い周波数)です。
ご覧の通り真ん中より右側の高音(高い周波数)が大きく下がってきます。
加齢性の老人性難聴は高音(高い周波数)から先に聞こえなくなってきます。

補聴器を検討

個人差がありますが、周囲から補聴器を勧められた場合、周囲の方はかなり困っていたり不便を感じていますので周囲の方の負担軽減のためにも積極的に補聴器を使用したいですよね。補聴器 土浦 老人性難聴
また、本人も生活に不自由を感じたら補聴器の使用を前向きに検討しましょう。

 

 

補聴器の使用を先延ばしにしても得はない

放っておいてもきこえが自然に改善していくことはありません。
むしろ、加齢と共に1年ずつ難聴が進行し言葉の聞き取り能力まで深刻な状態なってしまってからでは遅いのです。
早めに補聴器を使用すると慣れるのも早くなりますし、周囲の方とのコミュニケーションも取れることが多くなります。

補聴器 土浦 老人性難聴

補聴器の使用を決めたら補聴器専門店へ

補聴器は使う方の聴力の状態、耳の形、耳の穴の状態、生活スタイルなどなど・・・いろいろ本人に「合わせる」必要があります。
補聴器と名がつけば何でもいいわけではありません。
補聴器専門店で上記のことなどしっかり相談し、補聴器専門家に測定や調整、装用指導などをしてもらい二人三脚で補聴器生活をスタートしましょう。

関東補聴器 土浦店には認定補聴器技能者が在籍しています。

補聴器 土浦 老人性難聴

補聴器は購入後もアフターケアが必要

補聴器は購入後も音量・音質の調整や故障予防のメンテナンス、聴力の変化がないかの管理、耳などに異常がないかなど細かく診ていく必要がありますので信頼のおける補聴器専門店で購入することをおススメします。

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関東補聴器 土浦店では皆様と一緒に、皆さまの目線で補聴器と向き合ってまいります。
お気軽にご相談ください。

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