音響性外傷

音響性外傷とは過度に大きな音を聞いて耳に負担をかけるとなってしまう難聴の事なんですよ。
今はスマートフォンの普及により電車等の移動中はもちろん音楽を聴くことは当たり前の時代になっていますよね。
そこで音響性外傷に関して簡単に説明いたします。

■そもそも音響性外傷ってなに

onnkyouseigaisyou音響性外傷とは過度に大きな音を聞く内耳の蝸牛という部分が障害を受けてなる発症する難聴に一種です。
また、音響性外傷の1種で、長期に渡って騒音下での刺激を受けることで発症される騒音性難聴もあるんですよ。
騒音性難聴というのは、慢性的な音響性外傷とも言われているので過度に大きな音での音楽聴取は避けるように心がけた方がよいですね。

■こんな事ありませんか?

ライブやイベントなどで大きな音を聞いた後に以下の症状があれば要注意!!
 耳が詰まったような感じがする
 耳が痛くなった
 自声が大きくなった
 耳鳴りがある

onnkyouseigaisyou 2こんな症状が数日続くようであればすぐ耳鼻科に行き診察することをお勧めいたします。
軽度の症状であれば翌日には治っていることもあるようですが、軽度であっても音を感知する細胞(有毛細胞)に負担をかけているんですよ。
有毛細胞が壊れてしまうと再生しないので軽度であっても大きな音を聞いた際は耳を休ませ以上を感じるようであれば何度も言うようですが耳鼻科に受診いただくことをお勧めいたします。

■音響性外傷の治療ってどんな治療なの

数日で自然回復する場合もあるようですが、耳に違和感を感じた場合は少なくとも1週間以内に耳鼻咽喉科や耳鼻科で診療を受けるのが望ましいですよ。
治療方法としてはステロイド剤、循環改善薬などの療法などが行われるようですが、耳鼻科の先生とよく相談してみて下し。

■予防

onnkyouseigaisyou3まずは大きな音で音楽や騒音を聞く事を避けることが大事です。適切な音量で音楽を楽しみ、連続して聞かないことをお勧めいたします。
いくら走るのが大好きな人でも長時間走り続ければ足が痛くなってきたりしますので、休み休み使うことをオススメ致します。
関東補聴器でもイヤモニの耳型採取を実施しておりますが音響性外傷にならないようにアドバイスや適切に使うよう声掛けしております。
また、当社ラボではオリジナル耳栓(オーダーメイド)の作成も行っております。
デザインも自由なのでオリジナルで尚且つ強大音から耳を守ることが出来るのでご好評いただいています。

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