補聴器はいつから使うか?着けるタイミングは?【解りやすく解説】

補聴器 タイミング 土浦

補聴器 タイミング 土浦「補聴器っていつから使えばいいの?自分はまだ大丈夫かなぁ」と補聴器の着け始めのタイミングってなかなか難しいですよね。そもそも自分が難聴なのかわからない方も多いと思います。
自分では聞こえいると思っていても周りの人からすると「聞こえてないよ」なんてこともしばしばあります。
補聴器を使うのに聴力がいくつになったらという決まりはありませんが、聴力レベルで言えばおおむね40デシベル前後になったら補聴器の使用を考えてみるといいかもしれません。ただ実際は、本人や周りの方が不自由を感じていることがあればそのときが補聴器を使い始めるタイミングになりますね。

聞こえの聴力レベルとは

自分の聞こえのレベルはどれくらいなのかを知ることは補聴器を着け始める目安にもなりますので、大切なことですよね。
聞こえづらいなぁと感じたら耳鼻科医で聴力の検査など診察をしてもらうことをおすすめします。
一般に聴力レベルが30デシベルまでは正常範囲内となります。30デシベルから50デシベルまでが軽度の難聴(少し離れた会話や小さい声が聞き取りづらい)、50デシベルから70デシベルまでが中度の難聴(普通の声の大きさでも聞き返しが出てくる)、70デシベルから90デシベルまでが高度の難聴(普通の声だとほとんど聞こえない)、90デシベル以上が重度の難聴(耳元で大きい声じゃないとわからない)となっています。補聴器 購入 選び方 注意点 茨城 土浦

こんな症状があてはまると難聴かもしれません

日常の生活で次のような症状が当てはまると難聴の可能性がありますよ。

・テレビのボリュームが大きいと言われる。
・家族が見ているテレビの音量では聞きとりづらい。
・病院や銀行で名前を呼ばれてもわからない。
・会話を聞き間違えて話がかみ合わないときがある。
・話す声が大きいと言われる。
・後ろから近づいて来た車や自転車に気が付かない。
・電気製品のアラームやメロディが聞こえないことがある。
   
加齢による難聴は自覚しにくく、家族など周りの方のほうが気づきやすいよ。

難聴は認知症に繋がる危険性も

2015年1月に更生労働省から発表された「新オレンジプラン」では認知症発症の危険因子のひとつに難聴も上げられています。聞こえないことで人とのかかわりや社会参加などを避けてしまう傾向があります。難聴の早期診断や早期発見をし、聴力を補うことが認知症の発症予防につながる可能性があるともいわれています。補聴器 認知症 難聴

高齢者の難聴と認知症についての記事はこちら

早いうちの装用を考えよう

年齢による難聴など聴力の衰えを感じたらなるべく早いうちに補聴器の装用を考えたほうがいいですね。
衰えた聴力を放っておいて良くなっていくことはありませんよね。難聴が進んでくると耳に入ってくる情報が少なくなってしまいますので、周りの状況に気づきづらくなったり、聞こえない事で会話に入っていけなかったり聞こえづらい事で知らず知らずに人とのコミュニケーションをとらなくなったりしてしまいます。
また、聞こえない期間が長くなると言葉の聞き取り能力が衰えてくるとも言われています。
補聴器の装用で日常の生活での不便が改善されたり、会話のやり取りが少しでも楽になるようなら、早めの装用をお勧めします。

本人のつける意欲が重要

補聴器の装用を考えるときに重要なもののひとつが本人の補聴器を着けて聞きたいという意欲です。他人や耳鼻科医などに着けろと言われても本人が補聴器を着ける意思がないとなかなかうまくいきません。補聴器は音質や装用感など慣れるまでに時間が掛かったりするものです。嫌々着けるのではなくて、本人が「補聴器を着けて少しでも聞こえるようになりたい」と言う気持ちがないとせっかく補聴器を買っても使わなくなってしまいますからね。補聴器 意欲 土浦

自分に合った補聴器を探すには

自分に合った補聴器を探すにはまず、現在の自分の耳の状態を知ることが大切です。どれくらいの聴力レベルなのか、どんな音が聞き取りづらいのか、言葉の聞き取り具合はどうかなど聞こえの状態を調べることですね。
耳鼻科医や認定補聴器技能者のいる補聴器専門店で補聴器をつける上での聞こえの測定をしてもらい、聞こえの状態と使用する状況などでフィッティングしてもらい実際に補聴器を聴いてみるといいですよ。補聴器 相談 土浦

人気の最新補聴器は

補聴器も形や性能など色々な種類がありますので、この補聴器ならではという特徴のある最新の補聴器をご紹介します。

とにかく小さくて目立たない補聴器

フィナック バートBチタン

「チタン」素材なので軽く・薄く・強い。極限まで小さくした目立たない超小型の耳穴型補聴器です。
とにかく目立たない・見えない補聴器が欲しい方にはおすすめです。補聴器 バートBチタン 小型

タイプ : IIC/CICタイプ

価格  : 片耳390,000~550,000円

バートBチタンについて詳しくはこちら

スマホと繋がるスマート補聴器

GNリサウンド リンクススクエアシリーズ

iPhoneやiPadなどのiOS端末と直接繋がります。また、ワイヤレスアクセサリーを使えばテレビや離れた人の声もより聞き取りやすく。
通話も音楽もダイレクトに聞くことが出来るのでiPhone持ちの方にはおすすめの一台ですね。補聴器 リンクス 土浦

タイプ : 耳掛形・RIE・外マイク耳穴型・耳穴型

価格  : 片耳180,000~390,000円

リンクススクエアシリーズについて詳しくはこちら

簡単・楽チンの充電式補聴器

シーメンス・シグニア セリオンシリーズ

めんどうな電池交換がいらない置くだけで充電が可能な簡単ワイヤレス充電式補聴器。
年配者には細かくてめんどうな電池の交換や電池の買い置きなどをしなくていいので便利ですよ。補聴器 充電 セリオン 土浦

タイプ : RIC

価格  : 片耳200,000~510,000円

セリオンシリーズについて詳しくはこちら

まとめ

補聴器をいつから使うかは、日常の生活で不自由を感じたら使い始めるのが一番のタイミングだと思います。
補聴器の早期装用で快適なコミュニケーションがとれるようお手伝いをさせていただきますので、お気軽にご相談してくださいませ。補聴器 専門店 茨城 土浦 評判

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