高齢者の難聴と認知症について【知っておきたい】

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補聴器 認知症 土浦年齢と共に少しづつ聴力が低下してくることを加齢性難聴や老人性難聴といいます。
年をとってくれば誰にでも起こりえることですが、難聴が『認知症の危険因子のひとつ』としてもあげられていますので、高齢者の難聴と認知症の関係についてお話します。

加齢性難聴(老人性難聴)とは

さまざまな難聴の種類の中のひとつに加齢性難聴(老人性難聴)という難聴があります。
老化現象の一つではありますが、聴力は一般的に10~20代をピークに少しづつ衰え始めます。高い高周波の音から少しづつ衰え始めますので気がつきにくく、自分で聴力の低下を自覚し始めるのは50代とか60代になってからの場合が多いようですね。補聴器 若い人 おすすめ

難聴も認知症の危険因子のひとつ

日本の認知症患者は約462万人(2012年厚生労働省調べ)いるといわれ、高齢者の4人に1人は認知症、またはその予備軍といわれています。

補聴器 認知症 土浦厚生労働省が発表した新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)では加齢、遺伝性のもの、高血圧、糖尿病、喫煙、頭部外傷、難聴等が認知症の危険因子として挙げられていて、その中に『難聴』も危険因子のひとつとして入っているんですね。
また、認知症の発症予防については、運動、口腔に係る機能の向上、栄養改善、社会交流、趣味活動など日常生活における取り組みが認知機能低下の予防に繋がる可能性が高いと言われてます。
補聴器を使い聴力を補うことで社会交流や趣味活動などに役立つと思われ、認知症の発症予防につながる可能性がありますね。

加齢性難聴がもたらすデメリット

加齢性難聴になると日常の生活でさまざまな不自由が出てきたりします。

・家族との意思疎通がしづらくなる。
・聞こえないのでちょっとした日常会話や雑談などが減ってしまう。
・テレビの音量も大きくなり家族と一緒に観られない。
・友人知人との会話も聞きづらくなり外出が減ったり自宅に引きこもったりしてしまう。
・車の近づく音などに気づくのが遅れ危険
・外で知人に話しかけられても気がつかず知らん振りをしてしまう。

加齢性難聴にも補聴器を

補聴器を着けてきこえが改善されることで気持ちが前向きになったり、ご家族や友人など周りの人との会話を楽しんだり、外出を楽しんだりと充実した生活が送れるようになると思います。
ただし、ただ補聴器を着ければ良いということではなくて、補聴器を着けて積極的に周りとコミュニケーションをとったり会話を楽しんだりする気持ちが大切です。補聴器 認知症 土浦

高齢者の難聴と補聴器の選び方について

まとめ

補聴器は周りとのコミュニケーションをとるツールのひとつとしてお役に立てるものだと思いますので、きこえについて・補聴器について気になることがありましたらお気軽に関東補聴器 土浦店にご相談ください。補聴器 専門店 茨城 土浦 古河

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