目立たない補聴器のおすすめはこれだ!!『徹底ガイド2017』

目立たない補聴器のおすすめをお教えいたします。私もお客様よりとにかく目立たない補聴器を購入したいとうのご相談を受けることも多いので、今回は目立たない補聴器に関してお伝えしていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

補聴器の種類

補聴器の種類は細かく分けると18種類程度の種類(形状)があるんですよ。※シーメンス社より抜粋
自分の耳の状態を基準に、自分の生活で何を重要視するかで補聴器を選定していきますが、、今回は目立たない補聴器だけに絞ってお伝えいたします。
目立たない補聴器はズバリ2種類です!!
耳穴型 IIC(Invisible In the Canal)
     CIC(Completely In the Canal)世界最小の耳穴型補聴器
耳掛け式RIC(Receiver in the Canal)最小耳掛け型補聴器
では、この2つは何が違うのでしょうか。
次にこの2つの補聴器を比べてみましょう。

メリットとデメリット

耳穴型補聴器
オーダーメイド補聴器は耳型を取り、その方の耳に合わせて作成します。
メリット
・小さくて目立たない
・装用感が良い
デメリット
・操作性
・電池寿命の短さ
小型耳穴式は筐体が小さく作られるため、電池サイズもいちばん小さい電池を使用します。(約80時間)
メーカーによっては補聴器リモコン(音量調整に使うリモコン)が使用できないものもありますが、何と言ってもオーダーメイドでの作成なので、より自然な装用感と耳にフィットしているので落下の危険性も大幅に回避できるところが魅力ですよね。

耳掛け式補聴器(RIC)
既製品の耳掛け型補聴器。最近では小さくハイパワーの製品も増えています。
メリット
・軽度難聴〜重度難聴まで使用可能
・小さくて目立たない
・電池寿命
デメリット
・汗・湿気への不安
・落下の不安
耳穴式と違いレシーバーと呼ばれる部分を交換することで重度難聴にまで対応できる。
電池サイズはRICタイプによっても異なるがPR48使用で(216時間)の長寿命!!
また、最近はRICタイプの充電式補聴器もできているので経済面で決めるならRICが良いのではないでしょうか。

気になる価格

補聴器の価格は安価なものから高額なものまで幅広くありますよね。
目立たない補聴器も同様に安価なものから高価なものまでラインナップされています。
どのメーカーも12万円前後〜60万円前後くらいのラインナップになっていますが、メーカーによって補聴器のパワーの違いや形状の違いは多少あります。
補聴器を選ぶ際は、実際に何を聞きたいか、どうゆう場所で聞きたいかによって補聴器自体の性能を決めていき、そのあとに形が決まってきます。
もちろん聴力によって作成が難しい場合もありますので、販売店の方とよく相談して決めていくのが良いですね。

一番大事なこと

目立たない補聴器に関してお伝えしてきましたが、目立たないく良い補聴器を作成するにあたり、注意点も色々あるんです。
①耳型を取る際にしっかり規定の位置まで採取する
②販売店からメーカーへ的確に作成依頼を行い細かく指示を出す
③目立たなくするために必要な加工技術を提案できるか否か
④メーカーの作成する癖をしっかり理解できているか
等の販売店側がしっかしと理解していないと良いものができません。
まずは、信頼できる店舗選びをしっかり行った上でご検討されると良いと思います。

まとめ

目立たない補聴器に関して簡単にご説明しましたが、不明な点があればお気軽にお問い合わせくださいね。
これから補聴器をお考えの方も、現在使用されている方もご自分で納得できる販売店とお付き合いすることが良い聞こえの近道だと思います。良い販売店・補聴器に出会い、より良い生活を過ごせることを心より願っています。